原油系ETFは今買うと死亡する

最終更新日

原油価格が歴史的な低水準で推移しているけど、原油系のETFはいま史上空前の危険証券です。わかってますか?

というのも、原油に限らず先物系の証券はロールオーバーといって、超シンプルに言うと、保有すればするほど原油の保管代金がかかってきます。大体ひと月に数%から数10%ぐらいは負の利息がかかるイメージです。

そこに来て、今原油系のETFの「信用買い残」はエライことになっています。信用売残との比率「信用比率」は二桁になると要注意と言われますが、この信用比率が2桁は愚か、3桁の半ばに達しているのにも関わらず、値がほとんど変わっていないという恐怖状態になっています。

信用買い残は信用買いの残高、つまり借金してでもその銘柄を買っている人がどれくらいいるかということです。その積み上がった信用買いですが、そのうち売られます。借金して買っているわけですから、そのうち(半年とか)売られることは決定しているのです。

で、そんな「期限付きの買い」が積み上がっている状態の中、価格はどうなっている?…上がってませんよね。これが恐ろしいんです。

借金してでも買った債権は誰が売っているのか。こっそり売っている人がいるのです。で、それをガンガン市場まれに見るペースで買っている人がいるのにも関わらず、なぜ株価が上がらないんでしょうか。そして、買いだけが山のように積み上がったあと、起こることはただひとつ。崩壊です。

今、原油が安いからと言って原油系の債権に手を出すのはダメです。巻き込まれて死亡すること必至です。株は人の裏を掻いてこそ儲かります。原油がいま歴史的な安値にあることは誰もが知っています。なので、ちょっとお金がある人は買っちゃうんです。で、上がってないでしょ。これを読んだあなたは、騙されたと思って、もっと他のものに投資してください。

このまま、あるいはもうちょっとETFの値段が下がって、信用買い残もしっかり下がったあとにきっちり仕込むのが吉です。まぁどうしても原油で勝負したいなら原油系投信ぐらいですかね。

原油系ETFは今手を出すと、原油だけにすべてを焼き尽くされますよ。

BB1100

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする