スマートウォッチの強烈なデメリット10個:使えない要素が意外と多い

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スマートウォッチ、かっこいいですよね。時刻を知ることはもちろん、通知を受け取ったり、心拍数を測定したり、歩数をカウントしたり。でもそれだけでしょ、メリット以上のデメリットがいっぱいですよというのが今回のテーマです。

Apple Watchを皮切りに、各時計ブランド、中華スマートウォッチもいい値段で出てきつつあります。見た目にも洗練されていますし、なによりスマートウォッチを身に着けている人を見ると、デジタル強そうで「おっ」てなります。でも本当に便利かどうかでいえば、そうでもない、というのが結論です。以下にスマートウォッチが決定的に劣る要素を10個上げておきますね。そしてこれらのほとんどが、改善しようがない要素です。

  • 時刻が見づらい
  • 防水がプア
  • 壊れやすい
  • 電池の寿命が短い
  • 充電が面倒
  • スマホ側アプリの電池の消耗が激しい
  • 通知が筒抜け
  • 心拍数トラッカーで日焼けする
  • バリエーションが少ない
  • ステータスがほぼない

時刻が見づらい

これはもう、仕方ないです。そもそも画面には何も表示されていないわけでしょう。で、時刻を見るためにパッと腕を上げるのに反応して画面表示、そこで初めて時刻が表示されて時間がわかる。これって文字通り「致命的」なケースが多々あります。そうです。自転車や車に乗っているときです。

普通の時計ってのは24時間365日、時刻が表示されています。それこそ1秒も休まず時刻を表示し続けます。いついかなるタイミングで時計をのぞいても、そこには100%確実に現在の時刻が表示されている。これは実はすごいことです。

一方のスマートウォッチ。

腕上げや手首の傾きを検知してけっこううまく表示されますが、逆に言えば手首をひねるなどの操作をしないと表示されません。それも100%ではなく、ちょいちょい表示されなかったりします。Apple Watchなんかはさすがにそのあたり洗練されていていい感じに表示するのですが、中華スマートウォッチはそれこそモデルによる、個体による個性のオンパレードです。

特に自転車や車運転しているとき、手首をひねる動作ができないけど時刻が知りたい場合があると思いますが、こういうときスマートウォッチは時計として役には立ちません。また、手首をひねっても反応がない場合もイラつきます。

普通の時計だったらそれこそ反応時間0秒で時刻が表示されています。ハンドルを握っている状態で手首も何も動かさずに時計を見られるわけです。ですけどスマートウォッチだと最大1秒とかかかるわけですよ。1秒って、例えば時速60キロで走っている場合ほぼ20m近い距離ですからね。

これは本当に危険です。命の危険すらあります。スマホをポケットから出してみるのと変わりません。

あと、スマートウォッチのディスプレイは液晶画面が多いので、偏光のサングラスをかけていると角度によっては画面が見えにくいです。特にスキーとか釣りとかしているときには、外光ギラギラの中、偏光のサングラスをかける場合が多いと思いますが、こういう時は条件としては一番よくないです。本当に何も見えないことがあります。

防水がプア

これもある意味仕方ありません。だって、スマートウォッチなんて消耗品ですから。防水をガチにして高耐久性!ってやっても、防水以外の要因でぶっ壊れるでしょ、ってなメーカーの声が聞こえてきそうです。いや、でも本当にそうですから。

壊れやすい

液晶ディスプレイは超精密機器です。それは誰もが知っていますよね。衝撃に弱く、温度変化にも弱い。時計にある程度のタフネスを求める人には本当に向きません。ディスプレイの割れ、ドット抜け、ストライプが入るなどのトラブルはそのうちやってきます。

電池の寿命が短い

これもまぁ、そういうことです。スマホの電池なんかも2年持たないでしょう?スマートウォッチも毎日、とまではいかなくても3日に1回ぐらい充電するわけですよ。すると2年で400回ぐらい充電しますよね。もうそのあたりでバッテリーはアウトです。太陽光で充電する腕時計のエコドライブやタフソーラーなら10年は軽く持ちます。ゆえに、ゆえにです。スマートウォッチは消耗品なんです。長く使うものじゃない。ですから時計本体のクオリティも絶対に高くできない。チタンボディやサファイヤガラスの風防なんて採用できない、ってか採用したらアホなんです。G-Shochなんてホントに10年持ちます。1万円のやつでも、海や山でガッシガシに使い倒しても余裕で10年持ちます。シチズンの時計もチタン、サファイヤ、エコドライブで最強です。

充電が面倒

スマホだけでも充電が面倒くさいのに、そこにスマートウォッチのバッテリー充電サイクルも考える頭のキャパがあれば、もっと別のこと管理します。まぁそういう意味ではスマートウォッチはヒマ人にいいかもです。

スマホ側アプリの電池の消耗が激しい

これも致命的です。Apple Watchあたりはわりと優秀ですが、中華スマートウォッチでは壊滅的なのがあります。Tinwooのやつとかは使い物になりません。下手すりゃ一日のスマホの電池消耗の1/3はTinwooのアプリです。スマホの電池消耗が1.3~1.5倍速くなる感じ。仕方ないですよね。スマートウォッチはスマホと連携してなんぼなので、連携している以上、スマホ~ウォッチ間の通信やアプリの稼働を止めることはできません。ですがこれはもう、どうでしょう。本末転倒なんじゃないでしょうか。

通知が筒抜け

彼女と雰囲気のいいカフェで向かい合っています。いい感じのトーク、おいしいコーヒー。テーブルは小ぶりで、手をのせているとお互いの指先が触れ合うほどの距離…。スマホに別の女友達からのメッセージが入る。「これから遊ばない?」…これがスマートウォッチにポンと表示されるのです。もちろん、目の前の彼女もそのメッセージを見られるわけですよ。これを回避するには、彼女と会う時だけはスマートウォッチの通知設定をOFFにするか、通知はしてもメッセージの表示をしない設定をしておくか、別の時計をしていくか。

心拍数トラッカーで日焼けする

心拍数をトラックするのに、時計の裏側、手首の皮膚が当たる側に緑色のLEDが高速点滅するんです。まぁ見れば明らかなのでスマートウォッチを持っている皆さんは知っていると思います。これが、日焼けというかLED焼けするんですよ。人によってはヒリヒリしたり、皮膚に色素が沈着する場合もあります。これはもしかしたらLEDではなく、充電用の電極から電流が漏れ出ていて、汗をかいた手首で通電して皮膚に炎症が起きているのかもしれませんね。どっちにしろ恐ろしい。

バリエーションが少ない

スマートウォッチはディスプレイの表示内容で差別化するため、ぱっと見は同じようなモデルがほとんどです。ほぼスクエア型、丸形、Fitbit型の3種類でしょう。バリエーションが少ないってことは、アクセサリーとして弱いってことです。道具に徹する時計、これがスマートウォッチということになりますが、道具の本質として、考えなくても直感的に使える、タフ、安全というところが重要なのですが、前述のとおりスマートウォッチは時刻見るのでさえコツがいります。むむー、でしょ。

ステータス性がほぼない

消耗品、機能が未成熟、時計そのもののクオリティが低い、個性が出にくい、などの観点からステータス性はありません。新しい物好き、IT関連の人々、Tシャツ短パンのお供に、ってことなら問題ないですが、ガチの営業やオーソドックスなビジネスシーンではやっぱり普通の時計か、どうしてもスマートウォッチがいいならApple Watchか、というところでしょうか。

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確かに便利な機能もあります。でも、これらの機能も実はなくていい機能ばかりです。

通知機能

運動中に便利!腕時計が教えてくれるからいい!とか言われますが、運動中は腕時計が鳴っていたとしても気づかないことが多いし、デメリットは前述のとおりです。そもそも、仕事から離れたいときに運動していたとして、通知を受け取りたいかどうかですよ。

電子マネー機能

そんなにバンバンお金使いますかね?スマホ決済でよくないですかね?ジョギング中に飲み物買う、とかは便利かもしれませんが、それぐらいです。

心拍数とかその他ヘルスデータの観測

心拍数、血圧などを測定する機能もありますが、まぁ1日で飽きます。日常的に使わない機能ですし、それらのデータは間違いなくどっかのサーバーに送られてあなたのプロファイリングに使われているでしょう。

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結論として、スマートウォッチはいりません。不完全なプロダクトだからです。スマートフォンの機能をすべて代替できるようになれば、逆にスマホがなくなってスマートウォッチオンリーになるでしょうけどね。そのためには

  • 高性能なカメラ機能
  • 文字入力の方法
  • 電池の持ち
  • Webや写真、動画閲覧の方法を工夫(目や脳に直接転送する機能)

などが充実してくる必要があるでしょうね。

BB1100

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